「シャガ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シャガ」の花言葉とは? 花言葉

「シャガ」という花をご存じですか。

漢字で「射干」「著莪」と書き、「胡蝶花」と呼ばれることもあります。

中国からミャンマー原産のアヤメ科アヤメ属の多年草で、種を付けずに根茎を伸ばして増えていく植物です。

今回はそんな「シャガ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「シャガ」の花言葉「反抗」

「シャガ」の花言葉ひとつめは「反抗」です。

これは「シャガ」の持つ尖った葉が摘まれないよう「反抗」しているように見えることから来ています。

また「シャガ」は日陰を好んで咲くので、そんなところも日差しが大好きな花たちに「反抗」しているかのようです。

かなり暗い日陰でも花を咲かせ、冬でも枯れることがないとても強い花です。

「シャガ」の花言葉「友達が多い」

「シャガ」の花言葉には「友達が多い」というものもあります。

種を付けない「シャガ」は根茎からつぎつぎ新芽を出して増えていきますが、その一か所に固まって咲く姿が友人に囲まれているように見えるところからこの花言葉が付けられました。

引っ越しや入学祝いに、新しい友人に恵まれるよう「シャガ」の花束を贈ってみてはいかがでしょうか。

「シャガ」の花言葉「わたしを認めて」

「シャガ」には「わたしを認めて」という花言葉もあります。

アヤメに似た美しい花を咲かせますが、花が5cmほどと小さく、日陰に咲くので目立ちにくい植物であるともいえます。

そんなところから「わたしを認めて」という花言葉が付けられました。

受験やコンクールなど、実力を認めて欲しいときには「シャガ」の花をお守りにしてみましょう。

きっとあなたの努力を見出してくれる人が現れるはずです。

「シャガ」の豆知識

「シャガ」はとても丈夫な植物ですが、庭などに地植えすると根茎でどんどん増えてしまいます。

根絶が難しい難敵になる可能性がありますので、おうちで楽しむ際には鉢植えがお勧めです。

またよく似た種類に「ヒメシャガ」という植物がありますが、こちらは日本固有種で「シャガ」よりもずっと小さく、花の後に種を採ることができます。

しかし「ヒメシャガ」は準絶滅危惧種に指定されているところもありますので、山野でみかけても目で見て楽しむだけにしてくださいね。

まとめ

ひんやりとした山野の日陰に思いがけなく群生している「シャガ」の花はすがすがしさを感じさせてくれる存在です。

夏登山の際は「シャガ」の花の横で一息入れつつ、この花の持つ花言葉を思い出してみてください。

タイトルとURLをコピーしました