「サバノオ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「サバノオ」の花言葉とは? 花言葉

「サバノオ」はキンポウゲ科シロカネソウ属の多年草です。

九州の山地に分布し、林下の日陰で生育します。

白く小さい花をつけ、花期は3月から4月です。

今回は、「サバノオ」の花言葉について解説します。

「サバノオ」の花言葉

「無償の愛」「幸せになる」です。

良い意味の花言葉なので、お祝いなどの場では誰にでも喜ばれるでしょう。

「無償の愛」

「サバノオ」は白い花弁を付けるように見えますが、これは萼です。

実際の花弁は内側のおしべと見間違えそうな、オレンジ色の部分です。

本来の花を大事に守る姿は、花言葉に合っています。

白い色から、純粋さのイメージもかさなります。

感謝の気持ちと共に親に贈るのに向く花言葉です。

子供が生まれた時や巣立つときにも合います。

愛情が不足していると思う時、スマホの待ち受けにして、自分に愛情を注いでくれた人を思い出しても良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、関係が薄い人全般です。

恋人に対しても、「重たい」とか「何か逆に隠しているのでは」などと思われる可能性があります。

「幸せになる」

シロカネソウ属全般の花言葉です。

冬の終わり、他の花より前に咲く白い花は、幸せな春を予感させてくれるでしょう。

同じ花言葉を持つ花がユキワリソウで、やはり春の訪れが由来です。

両想いである事が確認出来た後や、結婚する時などに贈り合うのに向いた花言葉です。

結婚する友人や我が子に贈っても良いでしょう。

住宅の販売会社のイメージにしたり、ワンコインで買えるコンビニスイーツの宣伝画像にも使えます。

将来について悩む時、山に登り「サバノオ」を見れば、幸せへの道筋が思い浮かぶかも知れません。

この花言葉が合わないのは、不幸な出来事が起きた直後の人です。

慰めたいと思っても、何かを聞き入れられるのは、もう少し心が落ち着いてからですので、まずは辛い気持ちに共感だけしておきましょう。

「サバノオ」の豆知識

「サバノオ」は漢字にすると「鯖の尾」です。

これは、「サバノオ」の果実(袋果)が、VからTの字に開き、それが鯖の尾のようだったからとされます。

魚の尾は大体そんな形をしていると思うかも知れませんが、コイ科の魚などと並べると、確かにサバ科の方が尾びれの切れ込みが深く形がよりVやTに近いの分かります。

まとめ

「サバノオ」は可愛らしい花ですが、小さく見つけにくいものです。

花言葉を知っていれば、興味が増し目に付きやすくなるでしょう。

風景に色を足してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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