円錐形の樹形が見事な「ゴールドクレスト」は、ヒノキ科イトスギ属の「モントレーイトスギ」の園芸品種です。
原種は北アメリカのカリフォルニア州モントレー湾に分布し、温暖で湿潤な気候を好みます。
花は白に近い淡い青で、星形のような尖った形をしており、花期は5月から6月です。
主に葉を楽しむ観葉植物で、鱗片状の葉には芳香があり、新芽の黄金色が長く残ります。
今回は、「ゴールドクレスト」の花言葉について解説します。
「ゴールドクレスト」の花言葉
「真っ直ぐに生きる」「不変」といいます。
いずれも比較的良い意味で、贈り物に向きます。
一方、お見舞いに贈ると、「治らない」という悪い連想をしやすいため合いません。
「真っ直ぐに生きる」
樹形が真っ直ぐ上に向かっており、それぞれの枝も斜め上に真っ直ぐ伸びるなど、直線で構成されている事から付いた花言葉です。
心根が真っ直ぐで、狡い事を好まない人へ贈るのに向きます。
人生の夢がはっきりしていて、そこに向け真っ直ぐ努力する人にも良いでしょう。
真っ直ぐな線を引く定規の商品イメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、物事に真正面からぶつかるよりも、人と違う解決方法を探すタイプの人です。
向き不向きがあり、どちらかが絶対に良いという事もありません。
「不変」
常緑の「ゴールドクレスト」の姿から付いた花言葉です。
自分の考えというものが堅固で、容易には揺らがない人へ贈るのに向きます。
いつになっても若い頃の容姿が維持出来ている人にも良いでしょう。
下半身の支えがしっかりして、タックルにも揺らがない格闘家にも向きます。
どんなに洗濯しても形が崩れず、アイロンなしで着られるワイシャツの商品イメージにも使えます。
古い街並みの保全プロジェクトの会議場に飾っても良いでしょう。
自宅に飾り、家族の絆がずっと変わらない事を願う時にも合います。
この花言葉を贈るのに向かないのは、成長途上の教え子です。
変わる方が良い時期というのもあります。
「ゴールドクレスト」の豆知識
「ゴールドクレスト」の名前の由来は、まず「ゴールド」が黄金で、黄色みがかった葉の色から付いたものです。
一方「クレスト」は、山の頂など、1番上の部分を指す言葉で、鶏のトサカをイメージして付いたものです。
まとめ
「ゴールドクレスト」は美しい木です。
花言葉を知れば、一層好ましく感じられるでしょう。
植物を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
