「コバンソウ(小判草)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「コバンソウ(小判草)」の花言葉とは? 花言葉

「コバンソウ」という花をご存じですか。

別名「タワラムギ」とも呼ばれる植物で、ヨーロッパ原産のイネ科コバンソウ属の多年草です。

その名のとおり、ふっくらとした小判に似た穂を鈴なりに付けます。

今回はそんな「コバンソウ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「コバンソウ(小判草)」の花言葉「お金持ち」「金満家」

「コバンソウ」の花言葉ひとつめは「お金持ち」です。

「コバンソウ」の名前にもなった特徴的な穂が小判のように見えるところから付けられました。

雑草として道端でも見られるほど丈夫で育てやすい植物ですので、金運をアップさせたい方は「コバンソウ」を育ててみてはいかがでしょうか。

「コバンソウ(小判草)」の花言葉「興奮」

「コバンソウ」の穂が風に揺れる姿は人々が熱狂しているようにも見えます。

また、鈴なりの穂が本当にお金だったらみな大喜びのはず。

そんなところから「興奮」という花言葉が付けられました。

大はしゃぎしているような「コバンソウ」の姿は見ているだけで楽しいものです。

「コバンソウ(小判草)」の花言葉「熱心な議論」

「コバンソウ」には「熱心な議論」というユニークな花言葉もあります。

これも揺れる花穂がそれぞれ熱心に議論を戦わせているように見えるところから付けられました。

確かに、「コバンソウ」のゆらゆらとした動きはお互いの話を否定しあっているようにも見えます。

散歩の途中で「コバンソウ」を見つけたら、そっと足を止めてその熱心な議論を見守ってみてください。

「コバンソウ(小判草)」の花言葉「心を揺さぶる」

「コバンソウ」の小さな風にも反応して揺れ動くさまが「心を揺さぶ」られているように見えることから付けられました。

プレゼントにするには素朴すぎる花ですが、却って飾らないありのままの姿の方が、実は一番人の心を揺さぶるのかもしれません。

「コバンソウ(小判草)」の豆知識

実は「コバンソウ」、イネ科の植物ですので食べることができます。

小判のような花穂の部分は新芽なら生食も可能で、軽く炒めたり天ぷらにしたり、お菓子のトッピングなどにも活用できます。

あまり成長しすぎたものは口当たりが悪くなりますので、食べる場合は柔らかいものを選んでくださいね。

まとめ

「コバンソウ」はとても縁起の良い形と花言葉を持っています。

夏の活け花にプラスして涼やかに揺れるさまを楽しんだり、ドライフラワーにしてカラフルな花との組み合わせを楽しんだりと活用法はさまざま。

この夏は「コバンソウ」を探しにお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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