「クロッサンドラ」という名前の花をご存知でしょうか。
「クロッサンドラ」は、キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属の常緑小低木で、インドやスリランカ、アフリカ、マダガスカルなどが原産の熱帯植物です。
6月から10月頃まで、オレンジや黄色、赤色など暖色系の花を咲かせます。
今回は、「クロッサンドラ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「クロッサンドラ」の花言葉
炎のようにも見える花を夏に咲かせることから、サマーキャンドルとも呼ばれる「クロッサンドラ」。
華やかな印象の「クロッサンドラ」につけられているのは、基本的にはポジティブイメージの花言葉ばかりです。
ここでは、4つの花言葉をご紹介しましょう。
「仲良し」
存在感のある明るい色の花が密集して咲いている姿は、まるで仲の良い友だち同士で集まって、楽しくお喋りしているかのようです。
視覚的にも賑やかな様子は、パーティーを思わせます。
「友情」
黄色やオレンジ色などの暖色系のカラーは、「友情」や「絆」を表すことがあります。
この花言葉は、「クロッサンドラ」が連なって咲く様子と、その色から来ているのかもしれません。
「理想の美」
「クロッサンドラ」は、見ていると気分まで明るくなってくるような、美しい花です。
バランスがとれたフォルムで、まさに「理想の美」を体現していると言えるでしょう。
「虚飾」
「虚飾」とは、中身を伴わず、外見だけ飾っていることを意味する言葉です。
クロッサンドラは、緑色の「苞」と呼ばれる部分を隠すように咲くので、この花言葉がつけられたと言われています。
「クロッサンドラ」の花言葉の由来
花言葉は、花にまつわる言い伝えや特徴からつけられるものが多くあります。
「クロッサンドラ」の花言葉の由来は、その見た目の鮮やかな美しさと、咲き方などの特徴に由来しているものです。
ぜひ、贈り物にするときの参考にしてみてください。
「クロッサンドラ」の豆知識
「クロッサンドラ」という花の名前自体は、雄しべの形からつけられた花の名前です。
ギリシャ語で房飾りを意味するクロッソスと、雄を意味するアネラという言葉から成り立っています。
まとめ
今回は、「クロッサンドラ」の花言葉をご紹介しました。
「友情」や「理想の美」などの花言葉を持つ「クロッサンドラ」は、切り花や花束としてはあまり使われませんが、鉢植えとして人気のある花です。
「クロッサンドラ」の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事を参考にしてみてください。