「クリムソンクローバー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「クリムソンクローバー」の花言葉とは? 花言葉

「クリムソンクローバー」はマメ科シャジクソウ属の多年草です。

クリムゾンクローバー、ストロベリーキャンドル、ストロベリートーチ、ベニバナツメクサなどとも呼ばれます。

「クリムソン(クリムゾン)」とは深紅を意味する言葉であり、その名に違わず深紅の花を付けるのが特徴。

また花の形はろうそくの火に似たものです。

開花期は4~6月で、高さは20~50cmほどになります。

「クリムソンクローバー」の花言葉

「クリムソンクローバー」の花言葉は「幸運を呼ぶ」「胸に火を灯す」「きらめく愛」「素朴な愛らしさ」などです。

このうち「幸運を呼ぶ」はクローバーと共通のもの。

特に四つ葉のクローバーは幸運のシンボルとしてよく知られています。

また「胸に火を灯す」「きらめく愛」はキャンドルに似た花の姿から来ているものでしょう。

一方「素朴な愛らしさ」については由来は不明ですが、同じクローバーの仲間で花の色が似ているアカツメクサには「実直」「華美でなく上品」などの花言葉があることから、「クリムソンクローバー」の赤い花からも純朴さなどをイメージした可能性が考えられます。

「クリムソンクローバー」の豆知識

日当たりの良い場所を確保してやれば後はほぼ放任でも育つような強さがありますが、日本では夏の暑さに耐えられないため一年草として紹介されることもあります。

また観賞用としてだけでなく、家畜やペットの飼料、ドライフラワー、ハーブティー、サラダ、スープなどとしても活躍する使い道の多い優等生です。

加えて空気中の窒素分を取り込むことができ優秀な肥料になるうえ、ダイズシストセンチュウという害虫を追い払うのにも有効であることから畑において大々的に栽培されることもあります。

余談ですが名前が似ているアカツメクサとは別物。

同じマメ科シャジクソウ属の仲間ではありますが、あちらは花の色がマゼンタに近いのでムラサキツメクサとも呼ばれます。

まとめ

「クリムソンクローバー」は深紅の花を付けるクローバーの仲間で、花の形はろうそくの火の形に似ています。

別名のストロベリーキャンドル、ストロベリートーチはそれに由来しており、また市場においてはそういった名前で呼ばれることも多いです。

花言葉は「幸運を呼ぶ」「胸に火を灯す」「きらめく愛」「素朴な愛らしさ」など。

ストレートに愛を伝えるのにはぴったりと言えるでしょう。

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