バラの品種は、現在約3万種類とも、10万種類とも言われています。
数多くの品種の中でも、特に原種に近いと言われているのが「オールドローズ」です。
「オールドローズ」は、ヨーロッパなどで古くから愛され栽培されてきた花で、香りが強いものが多く存在します。
今回は、そんな「オールドローズ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「オールドローズ」の花言葉
花弁が幾重にも重なり、芳しい香りを放つ「オールドローズ」。
「オールドローズ」には、その見た目や芳香に相応しい花言葉がつけられています。
「美しい容貌」
こちらは、香り高くゴージャスな「オールドローズ」にぴったりな花言葉です。
重厚感のある花は、まるでプリンセスのドレスのようにも見えます。
パートナーや大切な人に、花束にして贈りたい花です。
「優美」
上品さと美しさを兼ね備えた「オールドローズ」は、ただ見ているだけで心が癒やされるはずです。
ローズの香りは、ストレスを解消してリラックスさせてくれると言われています。
「オールドローズ」の香りを楽しめば、心身ともに美しくなれるかもしれません。
「オールドローズ」の花言葉の由来
花言葉は、その花にまつわる神話や伝承、または見た目の特徴や雰囲気に由来しています。
「オールドローズ」の花言葉は、「花の女王」とも呼ばれるほどの美しさと香りにちなんで「美しい容貌」や「優美」といった花言葉がつけられました。
「オールドローズ」の豆知識
1867年に、フランスでギヨーという人物が、中国のバラとヨーロッパのバラをかけ合わせた四季咲き性のバラを発表しました。
それ以前のバラの総称が、「オールドローズ」です。
「オールドローズ」には系統が4つあり、それぞれ「アルバ系統」、「ガリカ系統」、「ダマスク系統」、「ケンティフォリア系統」と呼ばれています。
「モス系統」は、「ケンティフォリア系統」の派生系です。
どれも美しく、個性豊かな香りを持っています。
まとめ
今回は、「オールドローズ」の花言葉をご紹介しました。
はるか昔から人々に愛され、薬としても用いられてきた「オールドローズ」。
プレゼントとして送ったり、自分で育てたりするのにも最適な花です。
「オールドローズ」の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事を参考にしてみてください。