「オレンジのラナンキュラス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オレンジのラナンキュラス」の花言葉とは? 花言葉

「オレンジのラナンキュラス」は、キンポウゲ科キンポウゲ属のラナンキュラスのオレンジ色品種です。

東ヨーロッパから西アジア原産で、鑑賞用として流通しています。

花は花弁が幾重にもなった八重咲きが主で、花期は3月から4月です。

今回は、「オレンジのラナンキュラス」の花言葉を解説します。

「オレンジのラナンキュラス」の花言葉

「とても魅力的」「華やかな魅力」「秘密主義」といいます。

良い言葉と意味深な言葉が混じり、ミステリアスな雰囲気になっているため、イメージが合う人へ贈るのに向きます。

「とても魅力的」

ラナンキュラスに共通する花言葉です。

多くの花弁が重なりボリュームのある姿は、魅力に溢れています。

このボリューム感は、1960年代に日本で作られた「ビクトリアストレイン」が元になっています。

様々な魅力を感じさせる人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、あなたが魅力的とは考えていない人です。

主観だけの褒め言葉は、それを押し切る覚悟が必要です。

「華やかな魅力

こちらもラナンキュラス共通の花言葉です。

清楚な魅力ではなく、大人っぽい華やかな魅力を意味します。

華やかなパーティーなどのディスプレイに向きます。

「秘密主義」

これが「オレンジのラナンキュラス」固有の花言葉です。

これには、友情の物語があります。

昔、「ピグマリオン」「ラナンキュラス」という2人の青年が、山で美しい娘「コリンヌ」に出会いました。

2人は彼女に恋し、彼女の方は美青年のピグマリオンに惹かれました。

ラナンキュラスはこれに気づき、自分の気持ちを押し殺して、ピグマリオンとコリンヌを祝福しました。

その後、ラナンキュラスは失意のうちに命を落とし、その墓前には彼の肌の色を思わせる「オレンジ(金茶色)のラナンキュラス」が咲いたのです。

ラナンキュラスが秘密を貫いた事から付いた花言葉です。

自分のプライベートを語ることがない、ミステリアスな人へ贈るのに向く花言葉です。

口が固く、どんな話を聞かせても安心な人にも良いでしょう。

パスワード生成アプリのインターフェイスデザインにも使えます。

この花言葉が合わないのは、秘密を漏らした事がある人です。

破れた袋は穴を塞いでも、別のところからまた漏れるものです。

まとめ

「オレンジのラナンキュラス」は暖かさを感じさせる美しい花です。

花言葉を知れば、更に興味深く鑑賞できるでしょう。

花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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