「オレンジのカランコエ」はベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)のオレンジ色品種です。
原種はアフリカから中国の、主にインド洋添いに分布します。
花は通常花弁5枚ですが、八重咲きも作出されています。
短日植物のため、開花は照明の影響を受けますが、通常の花期は1月から5月です。
今回は、「オレンジのカランコエ」の花言葉について解説します。
「オレンジのカランコエ」の花言葉
「幸運を告げる」「誠実」「長く続く愛」「切磋琢磨」といいます。
色々な方向性の良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「幸運を告げる」
カランコエには、ベル型の花を付ける品種がある事から、結婚式のベルに喩えて付けられた花言葉です。
一方、葉から芽が出て容易に栄養繁殖出来る事から、「子宝草」という縁起の良い植物の1つとされる事も意味が合います。
何かしら良い知らせを伝える時に添えるのに向く花言葉です。
良い事があった人へのお祝いにも良いでしょう。
特に何もない時、良い事があるように願って飾る事もできます。
「誠実」
期待を裏切らず丈夫に育つところから付いた花言葉です。
一方、ベル型の花を付ける品種から、教会の敬虔なキリスト教信者のイメージとしても合います。
言動が誠実な人へ贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、嘘は言っていないけれど、相手に損をさせるような人です。
誠実は形ではなく、心がけが重要です。
「長く続く愛」
カランコエの開花時期の長さから付いた花言葉です。
繁殖力が強く、増やして長期間楽しめる事も、意味が合います。
同じ由来で「たくさんの小さな思い出」という花言葉も付いています。
長く連れ添った配偶者や友人へ贈るのに向く花言葉です。
付き合いが短い相手にはあまり合いませんが、今後の長い付き合いを願う意味なら合います。
「切磋琢磨」
これが「オレンジのカランコエ」固有の花言葉です。
陽光を思わせるオレンジは、同級生と研鑽した学生時代の温かな思い出とイメージが合います。
共に勉学や趣味の技術を競った友人へ贈るのに向く花言葉です。
友人とより良い関係を持つよう子供に教え、忘れないために贈るのも良いでしょう。
この花言葉を贈るのに合わないのは恩師です。
「教える事は教わる事」とは言いますが、教わる方が言うのは図々しい事です。
まとめ
「オレンジのカランコエ」は温かく賑やかな花です。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
