鳥が羽を広げたような、美しい花に出会うことがあります。
オグラセンノウの花言葉を見ていきましょう。
「オグラセンノウ」の花言葉
見たら忘れられない、とても綺麗な花があります。
オグラセンノウは九州地方に自生している、とてもレアな花です。
湿り気のある場所が好きなので、湖や沼のへりに咲いていることがあります。
ふっくらした花びらにハサミを入れたような、フリル状の花がとてもゴージャスです。
妖艶な美しさで、見る人を魅了させてくれます。
オグラセンノウという名前が付いているのは「京都の小倉山のお寺で育てられていた」というエピソードが残っているからです。
そんなオグラセンノウの花言葉は「恋のときめき」「才覚」「機知」です。
まるで平安時代のお姫様のように、センスのいい言葉がならんでいます。
ナデシコ科に属している花なので、どことなく撫子の花に似た気品を感じさせてくれます。
「梅雨に咲く花火」と称されることもあるほど、その美しさに定評があります。
茎が細いため「風が強い場所」を避けて植え付けてあげると、すくすくと育ってくれます。
「オグラセンノウ」の花言葉(色別)
梅雨の終わりから点々と咲くのが、オグラセンノウの花です。
色ごとの花言葉を調べていきましょう。
「オグラセンノウ」の赤色の花言葉
朱色のオグラセンノウの花もあります。
花言葉は「恋のときめき」です。
小さな胸の高鳴りを感じさせてくれる、朗らかな言葉が登場しています。
気持ちの高揚をあらわす、清々しい花言葉です。
青春時代を思い出したい時、憧れの人を恋い慕っている時にぴったりです。
「オグラセンノウ」の紅色の花言葉
マゼンタ色のオグラセンノウもあります。
花言葉は「情熱」「才覚」です。
何かに意欲的に打ち込んでいる、明るい風貌をあらわしています。
ひたむきな気持ちを大切にしたい時、輝くような日常を大切にしたい場合におすすめです。
「オグラセンノウ」の白色の花言葉
白っぽい風合いのオグラセンノウもあります。
花言葉は「機知」「知恵」です。
その場の状況に応じて機敏に動いている、しなやかな姿を例えています。
とても頭のいい様子をあらわしているので、お世話になった方の贈り物としても好ましいです。
まとめ
夏の花火を思わせる、艶やかなオグラセンノウ。
人気の花「撫子」に似た、上品な気品を感じさせてくれます。
前向きな花言葉に触れて、花のある暮らしを存分に楽しんでください。