「オカオグルマ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オカオグルマ」の花言葉とは? 花言葉

オカオグルマはキク科キオン属の多年草です。

日本では本州、四国、九州に分布し、大陸ではモンゴル以南、極東ロシアに分布します。

乾いた日当たりの良い草原に自生し、4月から6月にかけて、黄色い頭花を複数咲かせます。

今回はオカオグルマの花言葉について解説します。

「オカオグルマ」の花言葉

「明るい人」です。

複数の黄色い花が集まっているように見える咲き方や、日当たりの良い場所に生える性質などからイメージしやすい花言葉です。

基本的に人を選ばない花言葉ですが、特に明るく周りの人を楽しくしてくれるような友達に贈るのに向いています。

また、会社や組織のイメージとしても当たり障りがありません。

自分の部屋に飾れば、気分を明るく出来るでしょう。

この花言葉が合わない相手としては、言動が暗い人と思ってしまいがちですが、そういう事ではありません。

贈る側のあなたが、その人に対して「暗い性格は駄目なので直すべきだ」というネガティブな感情を持っていた場合に限り、悪い印象を与えます。

明るい暗いは主観に過ぎません。

尚、病的な暗さがある場合に関しては、素人判断で治そうと思わず、そっとしておきましょう。

「オカオグルマ」の豆知識

オカオグルマは漢字で丘小車と書きます。

まず先にオグルマという花があります。

これは、円い花(頭花)の形を小さい車輪と見立てて名付けられたものです。

そしてオグルマが湿地に生息するのに対して、オグルマによく似ているのに日当たりの良い乾いた土地(丘)に好んで生える品種にオカオグルマと名付けたのです。

オグルマとオカオグルマは、キク科で黄色い頭花を複数付ける様子が似ていますが少し離れた品種です。

オグルマはオグルマ属、オカオグルマはキオン属で、外見による共通点から付いた名前である事が分かります。

尚、オカオグルマの花は、1つの花に見えますが、実際には1枚の花弁に見えるものが舌状花と呼ばれる1つの独立した花です。

舌状花と中央の筒状花と合わせた集合体が、1つの頭花となっています。

これはキク科に特徴的に見られるものです。

タンポポのように全てが舌状花で構成されるものと、オカオグルマやヒナギクのように、筒状花を持つものに分かれます。

まとめ

オカオグルマは、明るい色の可愛らしい花です。

花言葉を知っていれば、更に好ましさが増すでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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