オオバショウマという植物の名前をご存知でしょうか。
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草で、薬用に用いられたサラシナショウマに似ていて葉が大きいことと、その代用として使われたことから名前がつけられました。
8月?9月頃に白っぽい花を、下から上へと順番に咲かせていくのが特徴です。
今回は、このオオバショウマの花言葉について詳しく解説します。
「オオバショウマ」の花言葉
オオバショウマの花言葉は、その特徴や見た目の雰囲気からつけられた物が多く、ユニークなものも存在します。
ここでは、オオバショウマの花言葉を3つご紹介しましょう。
「逃げる」
この「逃げる」という花言葉は、オオバショウマが持つ、とある特徴から来ています。
オオバショウマの学名は、「Cimicifuga」といい、これは南京虫も逃げるほどの悪臭という意味です。
可愛らしい見た目に反して強い匂いがあるためこの花言葉がつけられたとされており、少しユニークな由来を持ちう花言葉になります。
「控えめ」
オオバショウマが咲かせるのは、ブラシ状の雄しべが目立つ、この花言葉が表すように控えめな雰囲気を持つ花です。
しかし、清楚さを感じさせる白い花は緑の中では独特な存在感を放っています。
「自由」
オオバショウマの葉は、近縁のサラシナショウマのそれよりも大きく、のびのびと生えているように見えます。
また、山や湿り気のある土地を好み、自由気ままな雰囲気を感じさせてくれる植物です。
「オオバショウマ」の花言葉の由来
花言葉は、主にその花の特徴や見た目にちなんでつけられるものが多くあります。
オオバショウマの花言葉の由来は、その見た目の雰囲気や匂いなどの特徴に由来するものです。
「オオバショウマ」の豆知識
冒頭でも触れたとおり、オオバショウマは近縁種のサラシナショウマと同じく、薬草としても用いられてきた植物です。
煎じて飲むことで、主に解熱、解毒、鎮静、鎮痛などに効果があるとされてきました。
今でも漢方薬として有名な植物です。
まとめ
今回は、オオバショウマの花言葉についてお伝えしました。
オオバショウマの花言葉は「逃げる」「自由」「控えめ」です。
オオバショウマの花言葉が気になったときには、是非こちらの記事をチェックして参考にしてみてください。