オオニシキソウという花をご存知でしょうか。
オオニシキソウの原産地は北アメリカ・カナダ南東部で、トウダイグサ科トウダイグサ属に分類される一年草です。
今回はオオニシキソウの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「オオニシキソウ」の花言葉
オオニシキソウの花言葉は、以下のような複数の花言葉になります。
「密かな情熱」
「密かな情熱」です。
心の中で温め続けてきた好きな人に対する情熱的な思い。
そんな気持ちをさりげなく伝えたいのであれば、道端に咲く「オオニシキソウ」の花を一緒に眺めながらお話してみると良いでしょう。
「変わらぬ愛・執着」
「変わらぬ愛・執着」です。
「付き合った当初から変わることのない永続的な愛情」、そんな素敵な気持ちを伝えるのにオオニシキソウはぴったりの花なのです。
ただし「相手の気持ちを無視した一方的な情熱・愛情」は、「相手を困らせてしまう執着」に変わってしまうこともあります。
相手の表情や反応もチェックしながら愛を深めてください。
「地味・控えめ」
「地味・控えめ」です。
オオニシキソウの存在感の薄い白くて小さな花は、「地味だけど魅力的なあの人」に気持ちを伝えるのにふさわしい花となります。
「いつも控えめだけど優しくてかわいらしい・地味だけど頼もしい」、そんな人がいるのであればオオニシキソウの姿を一緒に観賞してみてください。
「数は力」
「数は力」です。
たくさんのオオニシキソウが絡まり合って花を咲かせている姿は、まさに「数は力」をイメージさせる景色です。
大きな目的を達成するために、複数の仲間と一緒に協力していく必要があるのであれば、みんなでオオニシキソウを見ながらエールを掛け合いましょう。
「オオニシキソウ」の花言葉の由来
オオニシキソウの「密かな情熱」は、「表だって主張することのないオオニシキソウの目立たない花の姿」に由来しています。
オオニシキソウの花自体が非常に地味で派手なイメージとはほど遠いことから、「地味・控えめ」といった花言葉もつけられているのです。
さらに、河原などに群生する生態から「数は力」の花言葉が生まれました。
「オオニシキソウ」の豆知識
オオニシキソウの漢字表記は「大錦草」で、近縁の「ニシキソウ・コニシキソウ」と比べて一番大きくて茎が地を這わずに立ち上がって20~60センチまで成長することに由来しています。
ニシキソウは、「緑の葉+赤の茎」が「錦」のように見えることから命名されました。
まとめ
オオニシキソウは6~10月の梅雨から夏・秋にかけての季節に、白色の花(厳密には花びらのような白色の腺体の付属体)を咲かせます。
オオニシキソウについて詳しく知りたいときは、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来、豆知識をチェックしてみてください。