「オオトクサ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オオトクサ」の花言葉とは? 花言葉

巨大なツクシを思わせる直立した姿が特徴的なオオトクサは、トクサ科トクサ属の常緑シダ植物で、北アメリカを原産とします。

漢字で大木賊と表記し、木賊(トクサ)と似ているけれど大きい事から付いた名前です。

キョダイトクサの別名もあります。

今回はオオトクサの花言葉について解説します。

「オオトクサ」の花言葉

「非凡」「率直」があります。

近縁で、特徴の似たトクサと重複する花言葉です。

いずれも本来悪い意味ではありませんが、人にとっては悪く取る可能性もあります。

「非凡」

トクサは表面がザラザラしており、物の表面を「研ぐ」事が出来る事から研草とも書かれました。

このような唯一無二の特徴を持っている事、また、凡庸なものを磨き上げ非凡とする事、更に見た目の珍しさも含め、花言葉のイメージと合っています。

非凡という言葉は、平凡でないという意味で、本来プラスでもマイナスでも当てはまる筈ですが、通常プラスの意味で使われます。

学業にせよ仕事にせよ趣味にせよ、才能溢れ人より優れた実績を上げた友人や同僚などに贈るのに向く花言葉です。

非凡な成果が上げられる願掛けに、自分で育てるのも良いでしょう。

向いていないのは、他人と違う事に警戒心を持っていて「出る杭は打たれる」が信条の人です。

こういう人は、出る杭にならないように注意しており、自分も出る杭を打つようにしている事から、非凡と呼ばれる事に対し「今度は自分が打たれる」と、異常な危機意識を持っています。

「率直」

オオトクサはシダ科の植物で、その外見はツクシに似ます。

枝がなく真っ直ぐに伸びる姿は、この花言葉「率直」そのものです。

素直な友人や同僚などに贈るのに向く花言葉です。

子供が素直に成長してくれる事を願って、植えたり飾ったりしても良いでしょう。

合わないのは、歪んでいる人です。

単に率直ではなく色々考えを巡らせているだけの人であれば、「まあ自分にも率直な部分はある」と受け入れてくれますが、歪んでいる人は率直である事を愚かと考えます。

真っ直ぐな意見に対して「上手く行くとは限らない」「上手く行かなかったらどうするのか」と、常に否定から入ります。

そのような人にとってこの花言葉は、侮蔑と捉えられます。

もっとも、そういう人は人望がないので、その人とあなたの間で物事が完結し、大きな問題はなりにくいでしょう。

まとめ

オオトクサは非常に特徴的な外見で、知識がなくても目を惹かれるでしょう。

花言葉を知っていれば、特に興味を深める事が出来ます。

風景に意味を足してくれる花言葉を、是非心に留め置いて下さい。

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