「オオタカネイバラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オオタカネイバラ」の花言葉とは? 逆引き

「オオタカネイバラ」は、バラ科バラ属の落葉低木です。

「オオタカネバラ(大高嶺薔薇)」とも呼ばれ、「タカネバラ(高嶺薔薇)」に似て、ひとまわり大きい花を咲かせる事が名前の由来になっています。

海外では朝鮮半島、ロシア、国内では本州以北に分布し、亜高山帯や高山帯に生育します。

花は直径5cmほど、淡紅色の花弁が5枚付き、花期は6月から7月です。

その後実る果実は、赤く熟します。

今回は、「オオタカネイバラ」の花言葉について解説します。

「オオタカネイバラ」の花言葉

「相思相愛」「素朴な愛」「孤独」です。

比較的良い意味の言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。

「相思相愛」

淡紅色に染まった花のイメージと、枝先にしばしば2輪並んで咲く様子から付いた花言葉です。

恋愛において、「相思相愛」の関係は好ましいものですが、突き詰めればそうでないカップルはいません。

問題は、その温度差です。

嫌えば離れるしかありませんが、愛する気持ちの量に差があると、不満を持ちながら離れられない状態になります。

これは本来の「相思相愛」ではなく、「相愛」ばかりが働いている状態と言えるでしょう。

本当に「相思」であるなら、相手の気持ちを慮りながら、愛情も注ぐ関係になり、重荷にはなりません。

仮になっても、すぐ意思疎通して正せるのです。

この花言葉は、恋人や配偶者への愛情表現と、より分かり合いたいという気持ちを伝えるのに向きます。

「素朴な愛」

バラ属ですが、一重で素朴な花の姿から付いた花言葉です。

愛する気持ちを伝えるために、表現を飾る事があります。

一方、「素朴な愛」は、素直な気持ちを伝え、ごまかすところがありません。

一見すると「素朴な愛」の方が好ましいようですが、感情を伝える事は、そう簡単なものではありません。

気持ちは主観であり、相手の目線にならなければ、正しく伝わらないでしょう。

一概にどちらが良い、という事ではなく、それぞれにこもった気持ちを読み取る努力が互いに必要です。

この花言葉は、飾らない愛情を見せる恋人に、それが伝わっている事を知らせるメッセージになります。

「孤独」

「オオタカネイバラ」のトゲは人を寄せ付けず、高山帯に生える様子は尚更「孤独」に見えるでしょう。

花が2輪咲く事もありますが、1輪の場合もあります。

これらから付いた花言葉です。

「孤独」は大きく2つに分かれます。

本当に誰とも繋がりのない孤立状態は、福祉による包摂が必要な段階です。

そうではなく、日常的にふと感じる「孤独」は、悪いものではありません。

誰かと繋がっていない時は、自分と向き合えば良いのです。

話さなければ理解できないのは、自分も同じです。

スマホの待ち受けにし、自分と対話するのに向く花言葉です。

まとめ

「オオタカネイバラ」は、バラ科バラ属の落葉低木です。

花言葉は「相思相愛」「素朴な愛」「孤独」です。

自分と向き合うきっかけにもなる、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました