オオウラジロノキという木・花をご存知でしょうか。
オオウラジロノキの原産地は本州・四国・九州などの日本で、バラ科リンゴ属に分類される落葉高木です。
今回はオオウラジロノキの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「オオウラジロノキ」の花言葉
オオウラジロノキには決まった花言葉はつけられていません。
オオウラジロノキと似ている樹木として「ウラジロノキ」があります。
ウラジロノキと葉っぱの裏側が白色であるという特徴が似ているシダ植物に「ウラジロ」があります。
ウラジロには「無限・永遠・神秘的・魅惑・幻想・魔法」などのいろいろな花言葉があり、ウラジロノキも葉が似ていることから類似の花言葉があると推測されます。
オオウラジロノキも、ウラジロノキと外見的な特徴には似ているところがあるのですが、オオウラジロノキは「バラ科リンゴ属」でリンゴのような食べられる果実を実らせます。
一方、ウラジロノキは「バラ科アズキナシ属(ナナカマド属)」で属の分類が異なっていて、オオラジロノキほど立派なリンゴのような果実はつけないという違いがあります。
そのため、現時点ではオオウラジロノキには花言葉は無いということになるでしょう。
「オオウラジロノキ」の花言葉の由来
オオウラジロノキには現時点で、決められた固有の花言葉は存在しません。
そのため、オオウラジロノキの花言葉の由来もないということになりますが、今後、オオウラジロノキに何らかの花言葉がつけられる可能性はあるでしょう。
オオウラジロノキは樹高が20メートル以上にまで生長するリンゴやカイドウとよく似たリンゴ属の樹木であり、その果実もリンゴのような酸味・甘味があって食用にすることができます。
そういった「立派な大木になること」や「甘酸っぱい実がなること」に由来した花言葉が考案される可能性を想定することができます。
「オオウラジロノキ」の豆知識
オオウラジロノキは、ウラジロノキと同じバラ科で背の高い大木に生長する点で似ていますが、ウラジロノキのほうは「アズキナシ属(ナナカマド属)」に分類されていて花が小さいという違いがあります。
オオウラジロノキの白い花は直径約3センチ、ウラジロノキの白い花は直径約1. 5センチと倍ほどの大きさがあります。
オオウラジロノキは九州・大分県の九重連山で生息数が多く、別名を「ズミノキ」や「オオズミ」といいます。
まとめ
オオウラジロノキは5~6月の春から梅雨にかけての季節に、少し大きめの目立つ白い花を咲かせます。
10月にはリンゴのような食べられる果実もできます。
オオウラジロノキについて詳しく調べたいときは、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来、豆知識をチェックしてみてください。