「オウバイ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オウバイ」の花言葉とは? 花言葉

オウバイは、漢字で黄梅と書きます。

漢字の通り、低木で1m~2mのウメに似た黄色い花です。

モクセイ科ソケイ属の春を迎える花とされています。

原産地は、中国です。

開花の時期は、1月~3月になります。

今回は、オウバイの花言葉についてご紹介します。

「オウバイ」の花言葉

「期待」「控えめな美」「恩恵」「優美」になります。

それぞれの花言葉について見ていきましょう。

「期待」

別名は、迎春花【ゲイシュンカ】と呼ばれます。

昔から、まだ寒さが厳しい季節に、他の花よりも一早く咲くことで春の訪れを知らせてくれます。

早春に咲き、春の訪れを知らせてくれることから花言葉が付いています。

「控えめな美」

キンバイ【金梅】とも呼ばれ、しなやかに垂れた枝の葉の先には、ウメに似た黄色い花が咲きます。

花には派手さはありませんが、控えめに美しく花が咲くことから、この言葉が付いています。

素朴な味わい深い枝やおもむきのある花姿です。

「恩恵」

古代中国の皇帝禹【う】のエピソードからきています。

禹は洪水を治めるために妻を家に残し出掛けました。

妻に自分の身代わりとして腰に巻いたツルを渡します。

しかし、長い年月が過ぎたため、禹が戻った頃には妻が石になっていて、禹は石を抱いて涙します。

その涙がツルに触れて黄色い花が咲いたことから、オウバイとなりました。

このエピソードに由来して花言葉が付いています。

「優美」

オウバイの花が上品で美しく、しとやかで美しいことから、この花言葉になりました。

「オウバイ」の花言葉の由来

垂れ下がった枝に花が咲く様子から「控えめな美」の花言葉になりました。

春の訪れを「期待」する花言葉となります。

春を迎えているかのごとく思わせる花です。

中国で洪水が起きた時に、洪水をしずめたといわれる人物の妻に涙が触れると黄梅の花が咲いたという逸話から「恩恵」という花言葉になりました。

「オウバイ」の豆知識

日本では、江戸時代に中国から伝わりました。

同じ時期に咲く梅の花に似ていて、黄色であることから黄梅と呼ばれています。

オウバイの花には、毛が生えていまえん。

ジャスミンの仲間で香りは強くなく、つる状の枝に6枚花弁の黄色い花が咲きます。

生薬として使われることもあります。

まとめ

オウバイは、早春に3cmくらいの大きさの黄色い花が咲きます。

春の訪れを期待させる美しい花です。

1月22日、2月20日、3月6日が誕生花になります。

この誕生日の人に、花言葉を添えて黄梅の花をプレゼントしてみましょう。

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