雪の結晶のような、美しい花もあります。
ウバタケニンジンの花言葉を、調べていきましょう。
「ウバタケニンジン」の花言葉
カスミソウに似た、小さな花を咲かせるウバタケニンジン。
ひとつの花は小ぶりながらも、全体として大きな迫力があります。
日本の山に自生している草花で、ハイキングの途中で目にすることも多いです。
赤みのある華奢な茎が印象的で、風が吹くと折れてしまいそうな繊細もあります。
ウバタケニンジンの花が咲くのは、夏から秋の初めにかけて。
小さな雪の結晶を散りばめたような、ロマンチックな花を咲かせます。
そんなウバタケニンジンの花言葉は「感謝」「無償の愛」「自由」になります。
前向きで明るい言葉が並んでいるので、鑑賞する人の心に優しく寄り添ってくれます。
ちなみにウバタケニンジンという変わった名前が付いているのは、最初に見つかった所が嫗岳だったからです。
嫗岳は宮崎と大分にまたがっていて、地元の方に愛されている山です。
ウバタケニンジンは野菜の人参によく似たギザギザの葉っぱをつけるので、この名に落ちついたといわれています。
「ウバタケニンジン」の花言葉(色別)
ウバタケニンジンの色別の花言葉を見ていきましょう。
「ウバタケニンジン」の白色の花言葉
白色のウバタケニンジンもあります。
透明感があり、品があって美しいです。
花言葉は「感謝」「賞賛」です。
優しい扱いをしてくれた人に、温かい心を贈る言葉になっています。
お世話になった方を思い浮かべた時、優しい気持ちを忘れたくない場合におすすめです。
「ウバタケニンジン」のクリーム色の花言葉
黄色が加わった、白のウバタケニンジンもあります。
花言葉は「無償の愛」「真実」です。
ピュアで穢れのない、深い愛をあらわしています。
見返りを求めない姿勢を伝えているので、恋を成就させたい時におすすめです。
「ウバタケニンジン」の灰色の花言葉
うっすらと黒が混じった、落ちついたウバタケニンジンもあります。
花言葉は「礼節」「忠実」になります。
正しい行いをする、まっすぐな人柄をあらわしています。
襟を正して、丁寧に生きたい時におすすめです。
まとめ
山あいに咲く、人気の野草がウバタケニンジンです。
華奢な葉っぱと、品のある小花が印象的です。
色別の花言葉を知って、野山の花を愛してみてください。