「インドセンダン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「インドセンダン」の花言葉とは? 逆引き

「インドセンダン」は、センダン科「インドセンダン」属の常緑の高木です。

インド原産で、世界の熱帯地方に広く植えられています。

「ニーム」「ミラクルニーム」の名でも知られます。

花はごく小さい花が円錐状に穂を作り、花色は白です。

今回は、「インドセンダン」の花言葉について解説します。

「インドセンダン」の花言葉

「団結してあたろう」「意見の相違」です。

独特な言葉で、団体交渉会場など、意味が合う場面のディスプレイに向きます。

「団結してあたろう」

ごく小さい花が、密集して花穂を形成する様子から付いた花言葉です。

1人より2人、2人より3人と、団結した方が人は強くなります。

1人が攻撃と防御をするなら、2人は2倍の攻撃と2倍の防御力を持つので、4倍強い道理です。

一方、これが人数が増えていくと、個々の働きは鈍り、全体としての動きは重くなります。

大勢の中の1人になると、責任感が薄まり、全体的に手を抜く事が広まってしまうのが理由です。

こうなってしまうと、場面によっては1人の方がパフォーマンスが上がる事もあるでしょう。

自分の団体がどうなっているか見極め、躊躇なく抜け出せる身軽さが重要です。

この花言葉は、団体スポーツチームの敷地に飾ったり、社会運動のシンボルにするなどの使い道があります。

「意見の相違」

「センダン」と共通する花言葉で、「センダン(栴檀)」「ビャクダン(白檀)」が紛らわしく、議論を呼ぶ事が由来です。

尚、「栴檀は二葉より芳し」という諺に出て来る栴檀は白檀の事です。

人と関わる中で、意見が異なる事は、しばしば起きるでしょう。

相手の気分を害さないように、意見を全て受け容れていると、興味もない事に付き合わされ続ける事になります。

何か変な流され方になっていると思う時は、素直に自分の意見を表明する事が重要です。

そんな事を言ったら嫌われる、と思った時は、そんな事で嫌う相手なら不要、と割り切るべきです。

自分ではない人格が、価値観の合わない友人と付き合っているのを眺めたところで、何の実りもありません。

この花言葉は、自宅で眺め、自分を見つめ直す時に向きます。

「インドセンダン」の豆知識

「インドセンダン」は、古くから利用された樹木です。

インドでは外用薬や儀式などに使用される他、虫除けにも使われました。

虫除けの効果は特に優れ、イナゴの大群が襲来して、周囲の植物が食い尽くされた時も、葉を残したと伝えられています。

まとめ

「インドセンダン」は、センダン科「インドセンダン」属の常緑の高木です。

花言葉は「団結してあたろう」「意見の相違」です。

自分を見つめ直すきっかけにもなる、花言葉を、是非参考にして下さい。

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