「イワアカバナ」は、アカバナ科アカバナ属の多年草です。
「ケゴンアカバナ(華厳赤花)」の亜種に当たる品種です。
海外では中国、朝鮮半島、ロシア、国内では北海道から九州にかけて分布し、山地の渓流沿いなどに生育します。
花は花弁4枚で、それぞれの先に切れ目が入り、花色は白地にごく薄い紫の筋が入ります。
書きは、7月から9月です。
今回は、「イワアカバナ」の花言葉について解説します。
「イワアカバナ」の花言葉
「ほのかな想い」「純真」「清らか」です。
良い意味の言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。
絶滅危惧種のため、生体を贈る事はできませんが、画像などの形で送る事はできます。
「ほのかな想い」
白い花に微かに色が見える事から付いた花言葉です。
また、花以外の茎や葉が赤くなる事も、隠しても顔以外の部分に表れる気持ちとして意味が合います。
恋する気持ちは、今日からこう、という風にくっきり始まる事はそれほど多くありません。
微かな予兆から次第に想いが高まっていくものです。
その発端である「ほのかな想い」は、明確な理由がないなら、素直に向き合うべきでしょう。
何かしら先入観や減点法で切り捨てていては、恋に辿り着けません。
この花言葉は、スマホの待ち受けにして、自分の気持ちを見つめ直すのに向きます。
「純真」
山の澄んだ空気の中で咲く、白い花の姿から付いた花言葉です。
「純真」さに未熟や稚拙のイメージを持つ人もいるでしょう。
ですが、物事は純粋、単純なもので、複雑に見えるものはそのパーツの組み合わせです。
それを把握している人は、「純真」さに何が足されれば良いのか見えるのです。
誰かの借り物ではなく、「純真」の上に組み立てられた複雑さは、1本芯が通ったものになります。
この花言葉は、気持ちが真っ直ぐで好ましい人へ贈るのに向きます。
「清らか」
山の清流の傍らに咲く、控えめな花のイメージです。
「清らか」である事は保てなくても、「清らか」であるべきという考えは必要です。
仕事などお金が絡む場面では、「清らか」さや誠実さを強く心がけなければ、容易に濁ります。
この時「仕方がない」と心は理屈を様々用意します。
家族の為、能力の限界、逆らえない相手など、様々な要因があるようですが、そのほとんどは自分が言い訳にしているだけです。
案外、人は自由で、それを縛るのは自分なのです。
まとめ
「イワアカバナ」は、アカバナ科アカバナ属の多年草です。
花言葉は、「ほのかな想い」「純真」「清らか」です。
自分を見つめ直すきっかけにもなる、花言葉を是非参考にして下さい。