「イブキトラノオ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「イブキトラノオ」の花言葉とは? 花言葉

イブキトラノオは、タデ科イブキトラノオ属の多年草です。

北海道やら九州にかけて分布する、120cmに達するものもある大型の草です。

開花時期は7~9月で、白または淡いピンクの花穂の形をとります。

肥大した根は漢方薬の「拳参」となり、口内炎、扁桃炎、湿疹、汗疹、下痢、痔疾などに効果があるとされます。

滋賀県の伊吹山に多く生える事と、花穂がトラの尾のように見える事からこの名がつきました。

今回はイブキトラノオの花言葉について解説します。

「イブキトラノオ」の花言葉

「洗練」といいます。

無駄に枝分かれすることなくまっすぐ伸びる茎と、その先に花だけが真っ直ぐに並ぶ姿からついたものです。

良いイメージの言葉で、特に都会的な洗練されたファッションセンスのある友人、スマートにパフォーマンスの高い仕事をする同僚、効率化の進んだ最先端の会社など、贈ったり飾ったりするのに合う場面はいくつもあります。

自分自身についても、生花や写真などを飾る事で、洗練された容姿や仕事に繋がるきっかけになるかも知れません。

逆に合わない相手としては、手広く色々やったり、足で稼ぐような、若干泥臭い仕事のやり方を好む人たちです。

「洗練」は、彼らの今のやり方に対する否定と伝わりかねません。

どちらかと言えば、もう少し派手さのある花言葉が合うでしょう。

また、単に手際が悪いだけの人に関しては、前提に達していないので、やはりあまり合わない花言葉です。

「イブキトラノオ」の豆知識

「トラノオ」と名が付く植物はいくつかあります。

まずイブキトラノオ自体にも、亜種があります。

北海道から北陸にかけて分布するエゾイブキトラノオと、紀伊半島、四国、九州に分布する葉の狭いホソバイブキトラノオです。

そして種類が違う植物の「トラノオ」としては、「サンセベリア」というリュウゼツラン科の観葉植物があります。

葉に虎を思わせる横縞がある事からその名が付いています。

もう1つは「ハナトラノオ」です。

名前の由来の、長い花穂を虎の尻尾に見立てた部分はイブキトラノオと同じですが、シソ科の植物で見た目を含めて全く別種です。

植物の名前は意外に似たものが多いので、人に頼まれて買う時などは、よく確認した方が良いでしょう。

まとめ

イブキトラノオはユニークな形の花です。

山歩きなどで見かけた時、花言葉を知っているとより興味深く感じられるでしょう。

興味の幅を広げ、より知識を深めてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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