「イヌコリヤナギ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「イヌコリヤナギ」の花言葉とは? 逆引き

「イヌコリヤナギ」は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。

海外では中国、朝鮮半島、ロシア、国内では北海道から九州に分布します。

花は雄花が円筒形で、雌花はやや小さく、花色は黄色やピンク、花期は3月から5月です。

今回は、「イヌコリヤナギ」の花言葉について解説します。

「イヌコリヤナギ」の花言葉

「しなやかな心」「愛嬌」です。

同属の「コリヤナギ」の花言葉を含みます。

良い意味の言葉で、贈り物に向きます。

「しなやかな心」

「コリヤナギ」と共通する花言葉で、枝がしなやかな事が由来です。

「しなやかな心」を持つ人は、辛い事や厄介な事でも折れず、柔らかく受けつつ、するりといなします。

物事は真っ直ぐ受け止めるばかりではなく、時に受け流す事も重要です。

完全に逃げるのではなく、ある程度触れつつするりとかわす事で、ダメージ少なく、相手を若干軌道修正も出来るのです。

この花言葉は、心にしなやかさがあり、好ましい人へ贈るのに向きます。

自分の心がけとして植えるのも良いでしょう。

「愛嬌」

独特の姿で目を惹く花から付いた花言葉です。

「犬」のイメージとも共通します。

「男は度胸、女は愛嬌」とは古い言葉ですが、性別関係無く誰にでも「愛嬌」は必要です。

人間、誰しも完璧な仕事が出来る訳ではありません。

そんな時に、「愛嬌」が挟まると、ほどほどのところで収まってくれます。

ただし、あくまで補助的な素養であって、「愛嬌」だけで乗り切る事はできません。

「愛嬌」でごまかす前提の仕事は、たちまち看破されます。

こうなると、その態度は「愛嬌」ではなくなり、単に不真面目と評価されるでしょう。

「愛嬌」があり好ましい恋人や友人、後輩などへ贈るのに向きます。

目上の人に対しては合いません。

「イヌコリヤナギ」の豆知識

「イヌコリヤナギ」とは「犬行李柳」と書き、「コリヤナギ(行李柳)」に似ているけれど、曲がっていて人間の役には立たない事から付いた名です。

「行李(コウリ)」とは、直方体の籠(葛籠)の1つで、これを編む材料になったのが「コリヤナギ」です。

「コリヤナギ」の行李は、材料名を付け「柳行李」とも呼ばれます。

木箱と比べ、軽く柔軟なので、昔は旅の荷物を入れて背負うのにも使われました。

まとめ

「イヌコリヤナギ」は、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。

花言葉は、「しなやかな心」「愛嬌」です。

人との関係を円滑にしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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