「アンゲロニア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アンゲロニア」の花言葉とは? 花言葉

「アンゲロニア」は、オオバコ科「アンゲロニア」属の多年草の総称です。

中央アメリカ、西インド諸島原産で、園芸用として流通しています。

花は直径1cmほどと小さいですが、花茎にびっしり付くため、ボリューム感があります。

花色は白から紫、青、複色で、花期は6月から10月です。

今回は、「アンゲロニア」の花言葉について解説します。

「アンゲロニア」の花言葉

「過去の恋人」「無遠慮」「拒否」「片思いの恋」といいます。

どれもあまり良くない言葉が付いているため、贈る時は意図を正しく伝えましょう。

「過去の恋人」

花がガイコツに見える事から、「想いがすっかり朽ち果てた過去の人」という意味で付いた花言葉です。

ただ、ガイコツのように見えるというのは、かなり強引な見方です。

花弁の奥の凹んだ部分を口腔と解釈は出来ますが、ガイコツは言い過ぎでしょう。

一方、花の名前の由来は「アンゲロス(天使)」で、「花の形が天使に見える」という由来です。

こちらは花の奥の模様が、翼を生やした天使のようではあります。

過去の恋人に贈っても、良い事はまず起こらないのでやめましょう。

創作で、過去の恋愛から脱却出来ないキャラクタのイメージには使えます。

「無遠慮」

花の形を「口」のイメージでとらえた花言葉です。

多くの口から、無遠慮な事を言い続けるという連想です。

無遠慮な人は失礼で厭わしいものですが、時に親しみやすい好ましさにもなります。

この境界は非常に曖昧で、あなたの心次第でいくらでも動きます。

気の置けない親しい友人へ贈り、親愛を伝えるのに良いでしょう。

「拒否」

こちらは、ガイコツが並んで「こっちに来るな」と警告しているという連想です。

ファンタジーなどで、呪われた土地に踏み込む前、命を落とした先人の亡骸がカタカタ音を立てるイメージです。

深刻な拒否というよりも、「いいえ」を表すメッセージ用のスタンプとして利用するのに向きます。

「片思いの恋」

花が横を向いて、向かい合うものがない様子からイメージされる花言葉です。

ずっと片思いのままなら悪い意味ですが、そもそも恋は片思いから始まります。

片思いのままガイコツになるのか、きちんと成就させるのかは、その後の事です。

恋の告白へ添えるのに向く花言葉です。

但し、全くの初対面で一目惚れの場合については「以前から監視されていたのだろうか」と、不安にさせるので向きません。

まとめ

「アンゲロニア」は遠目にも美しい花です。

花言葉を知り、興味を深めれば、その特徴的な花の形にも気づけるでしょう。

風景の解像度を上げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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