「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉とは? 花言葉

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」という花をご存じですか。

東アジア原産とするキク科オオハンゴンソウ属の多年草で、「マツカサギク」「ルドベキア」とも呼ばれます。

黄色と茶の「ヒマワリ」を思わせる花を咲かせ、華やかで愛らしい見た目からガーデニングでも人気のある植物です。

今回はそんな「アラゲハンゴンソウ」の花言葉をご紹介します。

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉「正義」

「アラゲハンゴンソウ」の花言葉ひとつめは「正義」です。

これは「アラゲハンゴンソウ」の別名「ルドベキア」という名を付けたスウェーデンの植物学者オロフ・ルドベック氏が由来となっています。

オロフ氏は非常に正義感に溢れた人物だったと言われており、その人柄を表して太陽のようなこの花に「正義」という意味が与えられました。

アメリカでは裁判官の付けるバッジも「ルドベキア」の花を模したものになっているそうです。

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉「公平」

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉ふたつめは「公平」です。

これも上記のオロフ・ルドベック氏の性格から付けられました。

「アラゲハンゴンソウ」の大きな瞳にも似た花は、不公平を許さず平和を守る使者のようにも見えてきます。

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉「あなたを見つめる」

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花言葉みっつめは「あなたを見つめる」です。

これは「アラゲハンゴンソウ」とよく似た「ヒマワリ」と同じで、大きな瞳のような花の形から来ています。

「ヒマワリ」よりも繊細な姿をしているので気軽な贈り物にも向いています。

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の名前の由来

「ハンゴンソウ」には魂が返って来る「反魂草」という漢字が当てられていますが、これは「ハンゴンソウ」の葉が大きく手の形のように切れ込んでいて、亡くなった人の魂を手で招いているように見えるから、という説と、中国で命をよみがえらせる効果のある薬草「劉寄奴」と同一視されたためという説があります。

「アラゲ」は茎や葉に硬い毛が生えていることから付けられました。

まとめ

「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク)」の花期は6月から10月。

今年の夏は「アラゲハンゴンソウ」の黄色い花を探しに野山へお出かけしてみませんか。

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