「アラゲサンショウソウ」は、イラクサ科サンショウソウ属の多年草です。
海外では香港、日本では九州の鹿児島県と宮城県に分布します。
「サンショウソウ(山椒草)」と同一種として扱う場合もあります。
花は花径3mmほど、雄花は紫褐色と白、雌花は玉状の黄緑色で、花期は秋です。
今回は、「アラゲサンショウソウ」の花言葉について解説します。
「アラゲサンショウソウ」の花言葉
「おしゃれ」「魅惑」「好意」です。
良い言葉が揃い、贈り物に向きます。
「おしゃれ」
葉の付き方が「サンショウ(山椒)」を思わせるところから付いた名ですが、「アラゲサンショウソウ」は特に、葉に斑がはいります。
また、「アラゲ(荒毛)」の名の通り、茎に荒い毛が生えます。
これら飾り気の多い様子から付いた花言葉です。
「おしゃれ」な人には驚かされます。
同じアイテムを使っても、効果的で好ましく見えるものです。
センスと言って片付けられる事もありますが、これは長年のトライ&エラーの賜物です。
コツだけ教えて貰えば一朝一夕で身に付くようなものではなく、明確にスキルに類するものでしょう。
「おしゃれ」な人に好意を伝えるのに向く花言葉です。
そうでない人に注意のつもりで贈っても、「自分は案外イケてるのか」と勘違いされます。
自分が「おしゃれ」かどうかは分からないものです。
「魅惑」
名前の由来になった「サンショウ」と共通する花言葉ですが、「おしゃれ」から連想出来る言葉でもあります。
他人を「魅惑」すると言っても、方向性や強さは様々です。
恋愛感情を抱かせる意味もあれば、考え方やカリスマ性で惹きつけるのも「魅惑」の範疇です。
自分の武器を把握し、適切に使う事で、人との関係も円滑になるでしょう。
魅力溢れる恋人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。
「好意」
「魅惑」された後は、「好意」を抱くという事で、関連して付いた花言葉です。
「好意」を向けられるのは嬉しい事です。
むしろ「好意」の伴わない関係は、ギクシャクして円滑にはいきません。
初対面で「好意」がある訳ない、と固く考えるより、前提として「好意」のある所から始める方が、人間関係は上手くいきます。
さもないと、偶然や勘違いを、全て悪意に受け取ってしまい、「周囲が敵ばかり」という思い込みに陥ってしまいます。
この花言葉は、親しい人へ贈るのに良いでしょう。
まとめ
「アラゲサンショウソウ」は、イラクサ科サンショウソウ属の多年草です。
花言葉は「おしゃれ」「魅惑」「好意」です。
人との関係も円滑にしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。