「アラカシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アラカシ」の花言葉とは? 花言葉

「アラカシ」という木をご存じでしょうか。

本州の宮城県以南・石川県以西、四国、九州、沖縄に分布するブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、別名にクロガシ、ナラバガシとも呼ばれます。

木や花よりも堅果(いわゆるどんぐり)の方に馴染みが深いかもしれません。

今回は、そんなアラカシの特徴や花言葉について詳しくご説明します。

アラカシの花言葉「力」

アラカシはとても丈夫な木です。

乾燥に強く、防風にも耐えるので街路樹や校庭の景観木などにも使われています。

その強靭な姿から「力」という花言葉を与えられました。

剪定しても枯れにくく、希望の大きさに管理することもできますので、大切な家を守る力強い生垣に選びたい木です。

アラカシの花言葉「勇気」

アラカシのもうひとつの花言葉に「勇気」があります。

どんな環境でもぐんぐん枝葉を伸ばし、たくさんのどんぐりを付けるその姿に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。

スポーツマンなど勝負の世界に生きている方、また独立起業した方などに、その勇気が実を結ぶようアラカシをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

アラカシの花言葉「長寿」

アラカシのもうひとつの特徴が「成長が早い」ということです。

一般的なアラカシは大体5〜6メートルほどですが、剪定をせずにおくと10メートルを越える高さに育つことも。

そんな生命力の強さから「長寿」という花言葉が付けられました。

赤ちゃんが生まれた家のお庭に植えるならぴったりの木ではないでしょうか。

アラカシの名前の由来

アラカシを漢字で書くと「粗樫」となります。

「アラ」は、葉の縁がギザギザに粗いこと、また枝の出方が粗っぽいことなどから名付けされました。

また、木の質が非常に堅いことから「粗い堅し」が転じて「アラカシ」になったという説もあります。

アラカシの豆知識

アラカシは樫の木の中でも長期間どんぐりが観察できる種類です。

一般的な樫の木は10月頃から実が落ち始め、遅くても12月頃までにはほとんど見られなくなってしまいますが、アラカシは10月下旬頃から翌年2月中旬頃までどんぐりを拾うことができます。

お子さまとどんぐり拾いを楽しみたいなら、身近なアラカシを探してみてくださいね。

まとめ

アラカシとカリンを一緒に植えると「金は貸す(カシ)が、借りん(カリン)」という意味になると言われ、よくお庭に一緒に植えられています。

力強く成功の道を歩んで欲しい人に、感謝と応援を込めてアラカシを送ってみてはいかがでしょうか。

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