「アポイクワガタ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アポイクワガタ」の花言葉とは? 花言葉

「アポイクワガタ」は、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草で、「エゾミヤマクワガタ(蝦夷深山鍬形)」の変種です。

日本固有種で、北海道のアポイ岳の砂礫地に生育します。

花は直径12mm程、花色は紫色で、茎を覆うようにまとまって咲きます。

花期は6月です。

その後出来る果実に、V字の萼片が付く事が「クワガタ(鍬形)」の由来です。

今回は、「アポイクワガタ」の花言葉について解説します。

「アポイクワガタ」の花言葉

「純潔」「多才な人」「忍耐」です。

良い意味の言葉が揃い、意味の合う相手への贈り物に向きます。

ある程度、相手の事を知らないと使えないため、初対面の挨拶などには合いません。

尚、稀少な品種のため、野生個体を採取してはいけません。

贈る時は画像などに留めておきましょう。

「純潔」

「アポイクワガタ」が、かつてクワガタソウ属に分類されていた事から付いた名です。

クワガタソウ属は学名で「ベロニカ」といいますが、これはキリスト教の聖女ベロニカと同じ綴りなのです。

彼女は処刑場へ歩かされるイエス・キリストを哀れんで、流れる汗を拭ったとされます。

皆が関わりを恐れて近付かない中、苦しむ人を助けようという純粋な気持ちで行動したところから付いたのが、この花言葉です。

自分の心を見つめ直すため、スマホの待ち受けなどにするのに向きます。

「多才な人」

アポイ岳の苛酷な環境にも耐えて、多数の花を咲かせる様子から付いた花言葉です。

環境が苛酷になるほど、単に生き延びるにも才覚が必要になっていきます。

無闇な我慢強さは、辛さを改善せず悪化させていくだけです。

状況を打開したり、時にすり抜けたりする、様々な視点からの工夫が必要です。

才能溢れる有能な人へ贈るのに向きます。

才能はあるけれど伸ばしておらず、何も出来ていない器用貧乏な人には向きません。

「忍耐」

アポイ岳は、「幌満橄欖岩」と呼ばれる橄欖(かんらん)岩で出来ています。

この岩は固く土壌になりにくい上に、植物の育成を阻害するニッケルやマグネシウムが多く含まれます。

このような苛酷な場所で咲く事から付いた花言葉です。

困難は受け流し、出来れば「忍耐」はしない方が良いですが、状況を改善するまでに折れてしまっては仕方ありません。

使えるカードの一つに「忍耐」があるのは頼もしい事です。

ここ一番、耐える必要がある時に眺め、気持ちを奮い立たせるのに向きます。

まとめ

「アポイクワガタ」は、ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草です。

花言葉は、「純潔」「多才な人」「忍耐」です。

誰かに贈るにも、自分のために飾るにも良いでしょう。

自分を見つめ直すきっかけにもなる、花言葉を是非参考にして下さい。

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