「アジアンタム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アジアンタム」の花言葉とは? 花言葉

「アジアンタム」はイノモトソウ科ホウライシダ属(「アジアンタム」属)のシダ植物の総称です。

世界の温帯から熱帯域の多湿な場所に自生が見られ、園芸用としても様々な品種が流通しています。

シダ植物のため花は咲かず、細かな葉を楽しむ観葉植物です。

今回は、「アジアンタム」の花言葉について解説します。

「アジアンタム」の花言葉

「繊細」「無垢」「天真爛漫」「無邪気」といいます。

どれも比較的良いニュアンスで人を形容する言葉で、イメージが合う人への贈り物に向きます。

お見舞いの場合、特に駄目な意味も良い意味もないのですが、鉢植えは「根(寝)付く」に通じ縁起が良くないため、贈りにくいでしょう。

「繊細」

葉が小さく多数あり、シルエットに線が多く繊細に見えるところから付いた花言葉です。

感性が細やかで、芸術への理解や自然の美しさなどによく気付く友人や恋人へ贈るのに向く花言葉です。

細工の細かいアクセサリーのイメージにも使えます。

この花言葉が向かないのは、色々なものが気になり、すぐに機嫌を損ねる神経質な人です。

繊細さと紙一重ですが、紙一枚は案外丈夫なものです。

「無垢」

小さく淡い色の可愛らしい葉と、花を咲かせない様子は、育つ途中の幼い植物のイメージと繋がります。

これを人間に見立てた花言葉です。

純真無垢で、妙なひねくれ方をしておらず、悪い事もしていないような人へ贈るのに向きます。

自宅に植え、無心に葉を眺め、一時煩悩を忘れるのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、若くてもそれを利用して人を操ったり、罰を免れようとする人です。

子供でも多少はやる事ですが、そこからはみ出て目に余るようなら「無垢」には当てはまりません。

「天真爛漫」

「天真」は生まれつき、「爛漫」は花が咲き乱れたり、輝き出るような状態を指します。

「アジアンタム」が生まれつきの葉の形で、目を惹く姿をしている様子から付いた花言葉です。

生まれつきの性格で明るく元気な人に向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは、色々あって結果的に輝くような魅力を持つようになった人でしょう。

「天真」の方が印象の強い言葉です。

「無邪気」

トゲや不快な臭いがあるでもなく、小さく可愛い葉が生えそろう様子から付いた花言葉です。

言動が素直で可愛らしい子供へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、自分の思うがままに他人に迷惑をかける人です。

表層的には素直でも、そもそも悪い事をしようという考えが、複雑な心の歪みから生じています。

もし生まれつき本当に悪いなら、進化の過程で淘汰されています。

まとめ

「アジアンタム」は可愛らしい葉を楽しむ植物です。

花言葉を知れば、過去の人も同じように感じた事が分かるでしょう。

植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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