秋の花壇でよく見かけるアキギリ。
冷たい秋の空気に負けない、とても丈夫な花です。
アキギリの花言葉を見ていきましょう。
「アキギリ」の花言葉
「秋に咲く桐の花」というキャッチコピーから、その名がついたアキギリ。
暑い夏がひと段落した九月から十月にかけて、力強い花を咲かせます。
シソに似た濃い葉っぱと、フサフサとした花弁が印象的です。
花弁は空に向かって伸びる、まるで秋の稲穂のようです。
力強い生命力を感じさせてくれるので、見る人に勇気と元気を与えてくれます。
気になるアキギリの花言葉は「家族の愛」そして「尊敬」です。
適度な日当たりと水はけのいい場所なら、どこでもタフに咲いてくれます。
庭の花壇やベランダの鉢植えでも見かけるので、家族にまつわる素朴で温かい花言葉がならんでいます。
相手の心を思いやり大切にする、いい花言葉になっています。
「アキギリ」の花言葉(色別)
大ぶりの花を実らせるアキギリ。
アキギリの色別の花言葉を見ていきましょう。
「アキギリ」の白色の花言葉
地方の街に行くと、まれに白いアキギリに出会えることもあります。
花言葉は「敬意」です。
周りの人を重んじて、大切に敬うというニュアンスが込められています。
くっきりと鮮やかな白いアキギリには、凛とした美しさも感じられます。
就任や昇進のお祝い、退職の贈り物、受賞や褒章の贈呈におすすめです。
「アキギリ」の紫色の花言葉
紫色のアキギリは、まるで宝石のように美しいです。
花言葉は「恩恵」と「慈愛」があります。
どちらも深い愛情をあらわしていて、恩恵はおもに親と子の愛をあらわします。
慈愛は小さなものを愛でる心を示していて、両親から子に対する心を伝えています。
親子の絆を感じさせてくれる花言葉があるので、家族のお祝いにぴったりの色です。
「アキギリ」の青色の花言葉
青に白を混ぜた、薄いブルーのアキギリが咲くこともあります。
花言葉は「慈しみ」です。
言葉に表せない深い愛や心をあらわす、尊い言葉です。
あふれ出る思いがにじみ出ているので、母の日や父の日など家族にまつわる記念日におすすめです。
まとめ
アキギリの花言葉をチェックしました。
アキギリには家族愛や尊敬など、温かみのある花言葉があります。
色別の意味を知って、大切な人の門出をお祝いしてあげてください。