「アカヤジオウ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アカヤジオウ」の花言葉とは? 花言葉

「アカヤジオウ」は、ゴマノハグサ科「アカヤジオウ」属の多年草です。

中国からモンゴルが原産地であり、日本へは薬草として平安時代に渡来しました。

かつては「左乎比米(サオヒメ)」とも呼ばれていました。

花は筒型で先の開き方や、紅紫の色合いは唇を連想させます。

花期は5月から6月です。

今回は、「アカヤジオウ」の花言葉を解説します。

「アカヤジオウ」の花言葉

「大言壮語」「不誠実」「慈愛」です。

良い言葉と悪い言葉が混在しているため、贈る時はカードなどを添えると誤解がありません。

真逆の花言葉が付いている場合、伝えたいものをはっきり伝える事が重要です。

「大言壮語」

口をぐいと突き出しているような花の形から連想された花言葉です。

「大言壮語」とは、大口を叩いて実力以上の事を自慢する事で、口ばかり、といったイメージの言葉です。

実力や実績について何も主張しないのはいけませんが、盛り過ぎるのは考え物でしょう。

ただ、ここ一番、どうしても自分が仕事を引き受けたい時などには、選択肢の一つにはなります。

当然、言った以上は、それを裏切らない努力で、言葉に追い付く必要はあります。

ほとんどの場合、悪い言葉ですが、創作でキャラクタのイメージなどに使うには良いでしょう。

口ばかりに見えるキャラクタが、結果を出すというのは、読者の予想を裏切り、盛り上がる展開の1つです。

「不誠実」

「大言壮語」同様、花の形からイメージされています。

口先だけの「不誠実」な人は、ほぼ無条件に嫌われます。

言葉に信頼がおけないのであれば、躾けられていない犬がいるのと変わりません。

どの瞬間に咬まれるか分からないのですから、嫌われ避けられるのは当然でしょう。

誰かに贈るには全く向きません。

非難のつもりだとしても、コミュニケーションが本質的な部分で成立していないのですから、無駄な事になります。

一方、自宅に飾り、自分を省みるのには良いでしょう。

意図にかかわらず、人の信頼を裏切り、「不誠実」な行動を取っている事はあるものです。

「慈愛」

薬草として人を癒す性質や、「ヒメ(姫)」を名に持つ事からイメージされた花言葉です。

自分が「慈愛」の気持ちを向ける、家族などへ贈ったり、自宅へ植えるのに向きます。

但し、弱いながら毒性があるため、小さい子供がいる場合は無闇に触れさせないようにしましょう。

まとめ

「アカヤジオウ」は、ゴマノハグサ科「アカヤジオウ」属の多年草で、花言葉は、「大言壮語」「不誠実」「慈愛」です。

良い意味と悪い意味が混じるため、贈る時は意図を正しく伝えましょう。

花への親しみを感じさせてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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