「まとわりつく」という花言葉の花は、執着されて迷惑というネガティブな意味が含まれるため、通常は誰かに贈るには向きません。
相手のマークが巧みで、行動を上手く阻害出来るスポーツプレイヤーなら、褒め言葉になります。
他に、創作で、倒しても倒しても復活して絡んで来るライバルキャラのイメージなどには良いでしょう。
「まとわりつく」の花言葉を持つ花
「まとわりつく」という花言葉を持つ花は、ありません。
「まとわりつく」と似た意味の花言葉を持つ花
「まとわりつく」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「アワ(粟)」
イネ科エノコログサ属の多年草で、雑穀として扱われる穀物の1つです。
「イネ」よりも果実が小さく軽い事から、濡れた肌などにくっつくというイメージで、「濡れ手で粟」という諺があります。
ここから「まとわりつく愛」という「まとわりつく」に近い花言葉が付きます。
「愛」の部分は、くっつく事自体が愛情を連想させる他、穀物として長い間、人を飢えから救った事も意味が合うでしょう。
他の花言葉は「調和」「生命力」です。
創作で、愛情のあまり相手に付きまとい、何度倒しても蘇るような怪人のキャラクタのイメージに合います。
「ヒモゲイトウ(紐鶏頭)」
ヒユ科アマランサス属の花で、垂れ下がる花穂を作ります。
属名のアマランサスは古代ギリシャ語の「アマラントス(萎れる事のない花)」を表します。
実際、「ヒモゲイトウ」は、ドライフラワーとして長持ちする花です。
ここから「粘り強さ」「粘り強い精神」という「まとわりつく」と近い花言葉が付きます。
他の花言葉は「不老不死」「不死」「不滅」「心配ご無用」「変わり者」です。
末永く健康でいたいと思う時、部屋へ飾るのに向きます。
「シレネ」
ナデシコ科シレネ属の総称です。
茎などから粘液を出し、虫をくっつけてしまう事から「しつこさ」という花言葉が付きます。
粘液がしつこく「まとわりつく」という事ですから、近い意味と言えるでしょう。
他の花言葉は「偽りの愛」「落とし穴」「未練」「欺瞞」「罠」などです。
これ以外では「ゴボウ」に「しつこくせがむ」という、「まとわりつく」に近い花言葉が付きます。
まとめ
「まとわりつく」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花として「アワ」「ヒモゲイトウ」「シレネ」「ゴボウ」があります。
通常の相手には良くない意味ですが、スポーツプレイヤーには、プレイの個性を表す言葉として使えます。