「いつまでも待つ」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「いつまでも待つ」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「いつまでも待つ」という花言葉は熱烈に愛する者同士が離れ離れになってしまう場面、例えば遠距離恋愛や単身赴任、長期出張などにはぴったりの花言葉です。

本人同士は愛し合っているのに外部から無理矢理引き離されてしまう、というようなケースにも合います。

あるいは「あなたの無事を祈って待っています」というようなニュアンスを込めて使うのも良いでしょう。

いずれにせよ鉢植えや大きな花束などは相手の負担になってしまいやすいので、この花言葉を込めたギフトはコンパクトなものにするよう心掛けたいものです。

「いつまでも待つ」の花言葉を持つ花

「いつまでも待つ」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「ラベンダー」

ラベンダーは紫色の花を咲かせるハーブの一種です。

アロマオイル、化粧品、石鹸、ハーブティー、サプリメントなど様々な形で親しまれている知名度あるもので、「ハーブの女王」と呼ばれることもあります。

またその精油には抗不安作用、抗菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用など様々な効能があるため、「万能精油」「天然の万能薬」と呼ばれることもあるようです。

花言葉は「いつまでも待っています」「あなたを待っています」「期待」「優美」「幸せが来る」「沈黙」「疑惑」など。

ポジティブなものもネガティブなものもありますので、メッセージカードを添えるなどするとより良いでしょう。

またサシェ(香り袋)やキャンディなどラベンダーに関する商品は多くあるので、場合によっては花以外のものをギフトとして選ぶのも手です。

「ヒメウズ」

ヒメウズはキンポウゲ科オダマキ属の多年草です。

日本や中国、朝鮮半島に分布している花で、日本人との関わりはまれに好事家に栽培されることがある程度。

また中国では解熱薬や利尿薬などとして用いられることがあるようですが、プロトアネモニンという有毒成分を含むので素人が安易に真似するべきではありません。

花言葉は「ずっと待っています」「不変」「志操堅固(しそうけんご、思想や志を曲げようとしないさま)」など。

市場にはなかなか出回りませんが、半日陰でジメジメしている建物の陰や林の中などで見つけることができるかもしれません。

開花期は3〜5月で、花の色は主に白です。

「ハマダイコン」

ハマダイコンはアブラナ科ダイコン属の多年草です。

その名の通り海岸付近や河川敷、砂地などで見られることが多く、3〜5月になると白、淡い紫色、淡いピンク色などの花を咲かせます。

食用にすることも可能ですが、一般的なダイコンのように根は太くなりません。

また花言葉は「ずっと待っています」というもの。

こちらも野の花なので市場にはほとんど出回りませんが、ハマダイコンが群生するさまは幻想的で美しく、一部の群生地は観光地化されているようです。

「いつまでも待つ」と似た花言葉を持つ花

紫色のアネモネには「あなたを信じて待つ」という花言葉があります。

場合によってはこちらの方がより気持ちが伝わりやすいでしょう。

まとめ

「いつまでも待つ」やそれに類する花言葉を持つ花としてはラベンダー、ヒメウズ、ハマダイコン、紫のアネモネなどがあります。

このうちヒメウズとハマダイコンは市場にあまり出回らない野の花なので、ギフトとしてはラベンダーやアネモネが使いやすいでしょう。

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