「いじめないで」は非常に直球かつユニークな花言葉です。
そしてこの花言葉を持つ花はただ1つ、ゴボウのみ。
ゴボウは野菜としてはポピュラーでも、ゴボウの花はギフトにはされません。
それどころかゴボウの花を見たことがないという方の方が多いのではないでしょうか。
また仮にゴボウの花が手に入ったとしても、わざわざゴボウの花をいじめっ子やパワハラ上司に贈ろうと思う方はいらっしゃらないでしょう。
しかしゴボウの花は、いじめられているあなたがいじめの証拠を集める、警察に相談するなどの行動を起こし、いじめの連鎖を断ち切るための勇気をくれるかもしれません。
「いじめないで」の花言葉を持つ花
「いじめないで」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。
「ゴボウ」
ゴボウはキク科ゴボウ属の多年草です。
元々は薬として扱われていましたが、今では野菜として食されています。
ゴボウは豊富な食物繊維やビタミンB群などを含み、便秘解消、糖尿病予防、動脈硬化予防などに効果的です。
またきんぴらごぼう、豚汁、筑前煮、炊き込みご飯など様々な料理に使われ、親しまれています。
花言葉は「いじめないで」「私に触らないで」「用心」「しつこくせがむ」など。
これらの花言葉はゴボウの花がアザミのようにとげとげしい形をしていることからきているといわれています。
花の色は主に赤紫。
ただし花が咲く前に収穫を迎えてしまうため、生でゴボウの花を見られるチャンスはめったにありません。
「いじめないで」と似た花言葉を持つ花
ゴボウと似たように使える花としてアザミが挙げられます。
先述したようにアザミもまたとげとげしい形をしており、「報復」「厳格」「触れないで」「独立」などの花言葉を持ちます。
またスコットランドにはアザミのトゲのおかげで国を守ることができたという伝説があるそうです。
ちなみにアザミも食用になります。
お土産屋さんなどで売られているヤマゴボウの漬物などにはアザミが使われているそうです(細いゴボウの根が使われることもあるそう)。
まとめ
「いじめないで」という花言葉を持つ花はゴボウです。
ただしゴボウの花はめったに見られないので、似たような花言葉を持つアザミを使うのも良いでしょう。