「あなたを待っています」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「あなたを待っています」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「あなたを待っています」という言葉は、誰かが帰ってくることを、戻ってくることを待ち望んでいる時などに出てくる言葉です。

また、何かの結果が出ることをのぞむ時などにも使いやすい言葉であるともいえます。

今回は「あなたを待っています」の花言葉を持つ植物について紹介します。

「あなたを待っています」の花言葉を持つ花

「あなたを待っています」の花言葉を持つ植物は「ラベンダー」「クロッカス」です。

まずはそれぞれの花について説明していきます。

「ラベンダー」

「ラベンダー」はシソ科ラヴァンデュラ属の植物です。

和名では「薫衣草(くぬえそう、くんいそう)」と表記します。

地中海沿岸が原産で、5月から7月ごろ花をさかせる「ラベンダー」は洗うを意味するラテン語lavareが語源になっているといわれます。

ハーブの一種としても有名な「ラベンダー」には、同名の少女が想い人に気持ちを伝えられないまま彼を待ち続けた結果花になってしまったというヨーロッパに伝わる話から「あなたを待っています」という花言葉がつけられました。

「クロッカス」

アヤメ科クロッカス属の「クロッカス」は3月から4月に花を咲かせる地中海沿岸原産の植物です。

早春の花が少ない季節に花をつける「クロッカス」は、冬が長いヨーロッパにおいて春を告げる花の一つであるとされています。

春を待つ人々の気持ちこそが「あなたを待っています」という花言葉が「クロッカス」につけられた由来であるといわれます。

「あなたを待っています」に関連した花言葉を持つ花

「あなたを待っています」に関連した花言葉を持つ植物は「あなたを信じて待つ」の花言葉を持つ「紫のアネモネ」と、「また会う日を楽しみに」という花言葉を持つ「ネリネ」です。

これらについても説明していきます。

「紫のアネモネ」

「はかない恋」「恋の苦しみ」といった切ない恋心にまつわる花言葉を持つアネモネですが、「紫のアネモネ」には「あなたを信じて待つ」という花言葉がつけられています。

これは紫色のイメージから一途に想い続けるような花言葉がつけられたといわれます。

「ネリネ」

和名で「姫彼岸花」と呼ばれる「ネリネ」の花言葉は「また会う日を楽しみに」です。

「ネリネ」の名前はギリシャ神話に登場する水の妖精ネーレーイスに因んだものですが、花言葉もネーレーイスの水の中での不自由な生活の様子から付けられたとされます。

まとめ

「あなたを待っています」という言葉を使うシチュエーションは様々ありますが、花言葉も背景にあるものによって意味するものが少しずつ異なってきます。

気持ちにぴったりの花言葉を選ぶ参考になさってください。

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