「愛の始まり」という花言葉の花は、恋愛感情を伝える告白のメッセージになります。
第三者目線で少し引いた表現なので、他に直接的な花言葉と合わせたり、会話で補うと気持ちがよく伝わります。
家族愛などの場合、明確に始まりや終わりは意識し難いため、あくまで恋愛向きの花言葉です。
「愛の始まり」の花言葉を持つ花
「愛の始まり」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「ライラック」
モクセイ科ハシドイ属の落葉樹で、ボリュームのある花穂を付けます。
フランスでは、白いライラックが青春のシンボルとされます。
青春の関心事で最も大きいものは恋ですから、「愛の始まり」という花言葉が付くのです。
他の花言葉は「初恋の予感」「青春の思い出」「友情」「誇り」「美」などがあります。
初恋から続く恋人や、学生時代からの友人へ贈るのに向きます。
「サンビタリア」
キク科サンビタリア属の黄色い花です。
開花中、中心部分が緑から黒に近い茶色に変わる様子を、心の変化に喩えて「愛の始まり」という花言葉が付きました。
他の花言葉は「私を見つめて」「切なる喜び」「いつも愉快」「変わらぬ熱愛」などです。
一緒にいると明るい気分になれる恋人へ贈るのに向きます。
「ハルシャギク(波斯菊)」
キク科ハルシャギク属の花で、花弁(舌状花)が途中から茶色に変わり、二重の円に見えます。
この花の模様を、見開いた目に喩えた花言葉が「一目惚れ」で、ここから転じて付いたのが「愛の始まり」です。
他の花言葉は「常に快活」「飾り気のない人」「上流への憧憬」「新鮮で鮮やか」などがあります。
意味が様々なので、相手に合わせて使い分けると良いでしょう。
他に「赤いチューリップ」にも「愛の始まり」という花言葉は付きます。
「愛の始まり」と似た意味の花言葉を持つ花
「愛の始まり」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「1本のバラ」
バラには本数によって花言葉が付いており、「1本のバラ」は、「ひと目」の意味で「一目惚れ」という「愛の始まり」が期待出来る花言葉が付きます。
他の花言葉は「私にはあなたしかいません」です。
告白にもプロポーズにも合います。
これ以外にも「出会い」「あなたの事で頭がいっぱい」など「愛の始まり」に近い花言葉を持つ花は様々です。
まとめ
「愛の始まり」という花言葉を持つ花は「ライラック」「サンビタリア」「ハルシャギク」「赤いチューリップ」です。
似た意味の花言葉を持つ花として「1本のバラ」などがあります。
恋愛向きの花言葉で、告白の時は直接的な言葉と合わせて贈ると良いでしょう。
