「オキナワギク」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オキナワギク」の花言葉とは? 逆引き

「オキナワギク(沖縄菊)」は、キク科シオン属の多年草です。

琉球列島固有種で、海岸の岩や崖に生育します。

花は花径2. 5cm程、花弁(舌状花)は白、中央の筒状花は黄色というノギクの姿で、花期は10月から12月です。

今回は、「オキナワギク」の花言葉について解説します。

「オキナワギク」の花言葉

「情熱」「逆境に耐える」「君を忘れない」「思い出」です。

シオン属に共通する花言葉を含みます。

良い意味の言葉で、別れの挨拶に向きます。

「情熱」

南国の島に降り注ぐ陽光のイメージから付いた花言葉です。

「情熱」とエネルギーが溢れる人は、回りも温めてくれます。

暑苦しい、押しつけがましいと感じる場合もありますが、目立ち動く事が敬遠されるコミュニティでは、希有な存在です。

おかしな方向に向かわないように誘導しながら付き合うには良い相手です。

この花言葉は「情熱」溢れ、好ましい人へ贈るのに向きます。

「逆境に耐える」

海岸の岩場に生え、灼熱の陽光にも台風の直撃にも塩分の強い土壌にもめげず、可憐な花を咲かせる性質から付いた花言葉です。

「オキナワギク」が、というより、キク科全体に当てはまる言葉でしょう。

どこまでが耐えられる逆境か、見極めるのは困難です。

大丈夫、まだやれる、と思う時が危ないとも言いますが、その理屈では最初から危なくなってしまいます。

その客観的な線引きのために、労働基準が定められている訳で、従わない理由はないでしょう。

成功を危ぶまれた事を成し遂げた人へ贈り、讃えるのに向く花言葉です。

「君を忘れない」

シオン属に共通する花言葉ですが、「オキナワギク」の場合、南国を訪れた旅行者か移住者のイメージになります。

旅行から帰っても忘れないという意味や、南国の雰囲気の薄い花に故郷を思い出すという流れです。

忘れられない人はいるでしょうか。

何となく思い浮かぶ程度でも、その他の完全に忘れ去った人より、遥かに深く記憶に刻まれている事になります。

この花言葉は、遠方に引っ越す時、親しい人へ贈るのに向きます。

「思い出」

「君を忘れない」と同じ方向性の花言葉です。

休日に南国を訪れた「思い出」としても合います。

また行きたいと思う時、素直に行ってみる行動力は大切です。

後で、今度、機会があれば、こういった言葉は、予定リストを埋め、奥の方をカチカチに押し固めてしまうのです。

まとめ

「オキナワギク」は、キク科シオン属の多年草です。

花言葉は「情熱」「逆境に耐える」「君を忘れない」「思い出」です。

記憶を呼び覚ましてくれる事もある、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました