「アカシア・ルビダ」はマメ科アカシア属に分類されるアカシアの一種です。
数あるアカシアの品種の中でも珍しいもので、幹や枝、葉が赤みを帯びるという特徴があります。
花は一般的なアカシア同様、3〜4月に咲くふさふさとした黄色いものです。
そして開花期になれば花の黄色と葉の赤の美しくて珍しいコントラストを楽しむことができるでしょう。
ちなみに名前にある「ルビダ」は「赤みがかった」という意味です。
「アカシア・ルビダ」の花言葉
「アカシア・ルビダ」に固有の花言葉はありません。
よってアカシアの花言葉である「友情」や「秘められた恋」などを用いることになるでしょう。
「友情」はアカシアの花がまとまってたくさん咲くことから、「秘められた恋」はネイティブ・アメリカンの男性が告白の際にアカシアの花を用いたことからきています。
「友情」はポジティブかつ汎用性の高い花言葉であり、大切な友人に、友情を育む場である小学校や児童館などに、たくさんの友人に恵まれたいと願う時にと様々な場面で使うことが可能です。
一方で「秘められた恋」は主に恋愛にて役立つことになるでしょう。
あるいは創作においてあるキャラクターが恋心を秘めていると暗示する時などにも使えます。
また「アカシア・ルビダ」は日本市場でも取り扱いはありますが、その量は少なくほとんどの場合高価です。
よって珍しい贈り物として喜ばれることもあるでしょう。
「アカシア・ルビダ」の豆知識
アカシアの木といえばアフリカやオーストラリアなどでポツンと生えている大木というイメージが一般的ですが、すべての品種があのようになるわけではありません。
庭木や公園樹などに適したコンパクトなアカシアも存在しており、日本では樹高5〜8mほどにしかならないギンヨウアカシアが好まれています。
一方、「アカシア・ルビダ」の樹高は2〜10m程度。
たいていの場合は3〜8m程度ですが、これはアカシアとしてはまずまずのサイズなので育てるならある程度のスペースを確保しておいた方が良いでしょう。
またアカシアの仲間は一般的に成長が早く、寿命が短い傾向にあるのでその点も考慮しておく必要があります。
肥料と水はそれほど必要ではないので、その点では管理は楽です。
まとめ
「アカシア・ルビダ」に固有の花言葉はありませんが、アカシアには「友情」や「秘められた恋」などといった花言葉があるので、それらを用いることになるでしょう。
「アカシア・ルビダ」はアカシアの中でも珍しくまた高価な品種で、幹や枝、葉が赤みを帯びるという特徴があります。
